日本の大手自動車メーカーが水素エンジン開発で提携
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日本の大手自動車メーカーが水素エンジン開発で提携

Oct 20, 2023

投稿者: スタッフ 2023 年 5 月 25 日

ホンダ、カワサキモータース、スズキ、ヤマハ発動機は、将来の二輪車やその他の輸送車両用の水素燃料エンジンの開発に協力すると発表した。

両社は、小型モビリティ用の水素を燃料とするエンジンの開発を目的とした技術研究組合「HySE(Hydrogen Small Mobility & Engine technology)」の設立について経済産業省の認可を受けた。

上記正会員に加え、川崎重工業株式会社、トヨタ自動車株式会社が特別会員として協賛していただきます。 川崎重工業は、CO2フリー水素エネルギーサプライチェーン技術研究組合(HySTRA)の幹事会社の一つとして、HySTRAの活動で得た知見をもとにHySEの活動を推進していきます。 トヨタは、四輪車用大型水素パワーユニットの実験・解析・設計のノウハウを活かし、HySEの研究成果を水素エンジンの開発に最大限に活用する役割を担う。

この動きは、ガソリン車に対する規制が強化され、世界中で電気自動車への移行が進む中で行われた。

ヤマハの日高義博社長は記者会見で「水素は次世代クリーンエネルギーの一種で、大きな可能性を秘めている」と語った。

同協会は水素燃料エンジンの基礎研究で協力するが、実用化製品の開発は各社の判断に委ねられる。 電気モデルへの移行は急速に進んでいるが、二酸化炭素排出量をより効果的に削減するには、幅広い環境に優しい車両を用意することが重要だと日高氏は述べた。 同団体は、こうしたエンジンを軽自動車や小型船舶、ドローンに搭載することも検討している。

主な研究開発分野と各社の役割は以下のとおりです。

水素を燃料とするエンジンの研究

水素充填システムの研究

燃料供給システムに関する研究

水素エンジンの研究 水素充填システムの研究 燃料供給システムの研究 スタッフ