新ハヌル3号、4号の主要装備品製作開始：新型原子力

2023 年 5 月 15 日

慶尚南道昌原市の斗山エネルギー工場で、新ハヌル原子力発電所３、４号機の主要部品の生産開始を記念する式典が行われた。 2017年に計画が中止されたユニットの建設は来年開始される予定だ。

2014年11月、韓国水力原子力（KHNP）は蔚珍郡と新ハヌル3号機および4号機の建設に関する協定を締結した。同社は2016年1月にユニットの建設許可を申請した。2つのユニットの用地準備が開始される予定だった。 2017年5月、3号機の商業運転は2022年12月に予定されており、その1年後に4号機が続く。

しかし、韓国NPは2017年5月、当時の文在寅新大統領の政策を受けて、2016年3月に設計契約を結んだ韓国電力建設に対し、計画中の新ハヌル3号機と4号機の工事を中止するよう指示したと発表した。脱原発のこと。新しいユニットのライセンス取得に向けた作業は継続されることになった。

2022年5月に就任した尹錫悦大統領は、文在寅前大統領の脱原発政策を撤回すると誓った。昨年7月、イ・チャンヤン産業通商資源部長官がシン・ハヌル原発の建設を含む韓国の原子力産業活性化計画を打ち出したことを受け、ユン氏は国内の「原子力発電所エコシステム」の迅速な回復を奨励した。 3日と4日は早ければ2024年に再開される予定。

今年3月、KHNPと斗山エネルギーは、新ハヌル3号機と4号機の主要設備を供給する2兆9000億ウォン（22億米ドル）の契約を締結した。契約期間は10年間で、斗山エネルギーは、 2台のAPR1400ユニットに原子炉、蒸気発生器、タービン発電機を供給します。

韓国産業通商資源部は、主要機器の生産が「今日から本格的に開始される」と発表した。

また「今月から２兆ウォン相当の付帯設備の受注も始まる」と付け加えた。補助装置には、ポンプ、バルブ、パイプ、ケーブルが含まれます。このプロジェクトでは、合計 349 キロメートルのパイプと 8,872 キロメートルのケーブルが使用される予定です。

「年内に原子力発電所の生態系を完全に正常化するという政府の立場に沿って、KHNPは斗山エネルギーと協力して初年度の建設率を引き上げ、原子力発電会社の経営条件の改善と安全性の維持に貢献する」完成した資金を建設率に応じてできるだけ早く支出することで、健全なサプライチェーンを実現する」と同省は述べた。

新ハヌル3、4号の主要部品の生産開始式には、李昌陽産業通商資源部長官、黄周鎬KHNP代表取締役社長、朴完慶尚南道知事などが出席した。 soo氏と斗山エネルギーの最高執行責任者チョン・ヨンイン氏。

韓国経済新聞の報道によると、李氏は式典で「2基の原子炉の建設を迅速かつ効率的に再開するという我が国政府の約束は果たされた」と述べた。「政府が原子力産業を新たに推進してから1年、韓国の原子力発電所のエコシステムは完全に回復したと言えるでしょう。」

シンハヌル3号機は2032年までに、4号機は2033年までに完成する予定だ。

World Nuclear News による調査および執筆

WNN は世界原子力協会の広報サービスです。